安全靴や上履きは退職時に返却すべき?クリーニングは必要?ネットの声と体験談から考えてみる

安全靴 返却

工場や建設業に関する仕事をしていると、

ケガや事故の防止のために安全靴をはいての作業を求められることがあります。

いざ会社を辞める時、制服や作業着を返すことは当たり前なのはわかりますが、

作業時にはいていた安全靴や上履きも会社に返却するべきなのでしょうか?

それとも自分で勝手に処分してもよいものなのでしょうか。

そもそもこの安全靴って貸与品だったっけ?

支給品だったっけ?

もし返却するとなるとクリーニングに出さないといけないの?

っていうか安全靴のクリーニングってどこがやってくれるの?

ネット上の質問掲示板と回答と、私自身の経験も踏まえて、

安全靴や上履きは退職時に返却すべきなのか考えてみたいと思います。

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その安全靴は支給品?貸与品?自分で購入したもの以外は全て返却すべき

安全靴 返却

あなたが仕事で使っていた安全靴や上履きを会社に返す必要があるのかどうか、ケースごとにそれぞれ考えてみるとしましょう。

もしもあなたが自分でお金を出して安全靴や上履きを購入したのでしたら所有権はあなたにあります

当然、会社に返却する必要はありません。

それでは会社がお金を出して安全靴や上履きを用意してくれていた場合はどうなるのでしょうか。

「貸与」となっているのでしたら所有権は会社にあります。

その場合は退職時、速やかに会社に返却するようにしましょう。

問題となるのが安全靴や上履きが「支給品」となっていた場合です。

支給という言葉を調べてみると、

「支給」

: 金銭・物品を、給与・給付として払い渡すこと。

例)○○手当を支給する

(「コトバンク」より引用)

という説明がなされています。

給与・給付として~とありますから、国語的に解釈すれば「支給品」はあなたのものということになります。

ですが実際のところ、貸与と支給がごちゃ混ぜになって使われているのが現実のようです。

●支給品だから、傷んで履けなくなったら会社が購入し、退職時には廃棄する

●会社の備品を支給(それは貸与では?)しているのだから退職時には返却すべき

このように会社によって支給品についての位置づけや取り扱いには差異があるようです。

多くの会社では、支給品は退職するときに会社に返すものと考えているようですね。

仕事で履いていた安全靴や上履きを退職時に返却すべきかどうかを判断する基準は

自分で購入したもの以外は全て返却すべき

これが一番間違いがなくわかりやすい判断基準ではないかと思います。

体験談:支給品だと思っていたけど「返せ」と言われた

安全靴 返せ

ここで少し私の体験談についてお話しさせてください。

私は前職では建設関係の仕事をしておりました。

工事している現場に入るので、ヘルメットや安全靴の着用を会社より義務付けられていました。

どうしても仕事に馴染むことができず、退職することを決めたのですが、

ヘルメットや制服は貸与品、

そして安全靴や上履きは支給品だと思っておりました。

国語的な解釈から、ヘルメットと制服は会社に返さなければならないが、

安全靴や上履きは支給品だからこっちで廃棄して構わないだろう。

そう思い込んでいました。

私がはいていた安全靴ですが、結構使い古しているため所々に汚れがあり、

暑い季節も使用していましたから、汗だって相当浸み込んでいます。

中敷きも力がかかるところは薄くなって白くなり、全体的に毛羽立ってきています。

ネットの質問掲示板なども読みましたが、支給品であっても、

●短期間の研修などで支給した場合は返却してもらって再使用する

●状態が良ければ来客用とか出張者用にキープしておく

という意見も目にしました。

きれいな状態だったらできるだけ使いまわす。

これは感覚としてよくわかります。

ですが私が履いていた安全靴や上履きは相当くたびれていましたし、

ぶっちゃけて言うと誰がそんな靴を履くんだと思っていました。

普通の感性なら、誰が履いていたかわからない靴なんて使いたくないですよね。

そう考えて制服と一緒に郵送することはせず、時期をみて自分で処分しようと思っていたのですが・・・

きっちりと会社からは「返せ」と言われました。

会社の備品ということはすなわち会社の資産。

従業員、ましてや辞めた人間が判断するべきことではないかもしれません。

ですが上履きなんて800円くらいでホームセンターで買ったもの。

安全靴もそうとうくたびれていますから、返却したって廃棄するであろうことは目に見えています。

数千円の送料をかけてまで返さなければならないのかと思うと、正直納得いかない気持ちでいっぱいなのですが・・・

自分で購入したもの以外は全て返却すべき

この判断基準で、一度にまとめて返してしまう方が送料も安く済みますし、

後腐れなくきれいさっぱり会社から離れることができます。

安全靴の返却は汚れを落とせばそれでいい

安全靴 返却 ブラシ

支給品の安全靴は返すものだとして、

次に気になるのが返却する安全靴はクリーニングに出さなければならないのかという問題です。

質問掲示板でもしばしば、

「退職時、安全靴ってクリーニングに出しますか?」

という質問が見受けられます。

そもそも安全靴って店舗にてクリーニングしてくれるものなのでしょうか?

靴のクリーニングについては検索すると業者が出てきます。

クリーニング屋さんでの取り扱いではなく、靴修理も請け負うような靴関係のお店で、クリーニングも受け付けていますというお店がある程度ですね。

当然かもしれませんが「安全靴」という項目はありません。

もし依頼するなら、問い合わせて事情を話し、「安全靴だといくらかかりますか?」と料金を確認するという流れになるでしょう。

ですが、別に安全靴をクリーニング店に出す必要はないと考えます。

先の会社でも安全靴の返却を求められましたが、

靴に洗剤をとかした水をかけ、

不要になったブラシで泥を落とし、

ベランダにて数日のあいだ放置して乾かして送り返しました。

それで前の会社からは何も文句は言われていません。

ただし労働形態が派遣だった場合、「安全靴はクリーニングをして返却してくれ」と言われたケースがあるようです。

(おそらくは担当した事務の人がよくわからずに対応したのでしょう)

コインランドリーを利用して洗って下さいと派遣会社から指示された例もあります。

安全靴のクリーニングを求められた場合は、

「コイツおかしな事を言ってるな~」と呟くのは心の中だけに留めておいて、

どのお店に持って行けば安全靴のクリーニングをしてくれるのかなどの指示を具体的に聞き、

途中で相手が言葉に詰まるようであれば、

「じゃあ自分で洗ってお返しするということでよろしいですか?」と話を持って行くようにされてはいかがでしょうか。

靴のクリーニングは安くても2000円~となっています。

余計な出費は押さえたいですよね!

この記事のまとめ

●安全靴が支給品か貸与品に関わらず自分で購入したもの以外は全て返却すべき

●安全靴の返却は自分で洗って汚れを落とせばそれで問題なし

●安全靴のクリーニングを求められたら「どのお店に持って行けばいいか」具体的な指示を聞く

●できるなら自分で洗って返却するよう話を持って行く

元の職場とはきれいさっぱりお別れして、新たな一歩を踏み出しましょう!

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

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