私が絶対に買わないと決めている会社の株(前篇)

絶対に買わない株 ドーナツ

今回は私が絶対に買わないと決めている会社についてお話します。

「買ってはいけない」とか「買うと損する」といった、株の見分け方の話ではありません。

非常に個人的な体験の話になります。

株を保有するということは、

事業内容や今後の業績、配当金や株主優待など、

何かの点でその企業魅力を感じ、「応援すること」だと私は考えています。

つまり、私が絶対に買わないと決めている株とは「私が絶対に応援したくない企業」です。

絶対に応援したくない企業とは、新卒の私が入社した企業のことです。

その企業はいわゆるブラック企業でした。

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入社3年で辞めるとか甘えだろ?そう思っていた時期がありました

絶対に買わない株 退職届

大学卒業後、私はある企業に入社しました。

企業名の公表は控えますが、掃除用品レンタルの大手であり、そして全国にドーナツ店を展開している会社です。

どの事業、どの都道府県に配属になるのか、採用時には全くわかりませんでした。

入社後、1ヶ月の本社研修を経た後に人事部の判断にて配属を言い渡されることになっていたからです。

入社前の説明会や面接では、

掃除用品レンタルかドーナツ店への配属がほとんどで、

その他に害虫駆除、工場、経理、研究職が数名ずつ配属になる

と聞かされていました。

私は特に希望する部署もなく、強いて言うなら害虫駆除はちょっと嫌かなくらいに思っていたのですが、実際に配属を言い渡されたのは清掃部門

一般家庭や事業所などを訪問し、掃除を行うという部署です。

そんな部署の存在は入社前には聞かされていませんでした。

しかし希望する部署も特にありませんでしたし、人事部の方が適正やら能力やらを考慮して決定したことです。

意に沿わない配属でもないし、与えられた場所で与えられた仕事を頑張ろうと思っていました。

大学卒業後に入社する社会人の中で、そのうちの3割は入社3年以内に退職すると言われています。

いやいや、入社3年で退職するとか甘えだろ?どんだけ根性ないんだよ

就職活動中の私、あるいは支店配属直前までの私はこんな風に考えていました。

まさか自分が「甘え」と断じた退職する方の3割に入るとは夢にも思わず・・・

最初に与えられた仕事は「無期限」のトイレ掃除

絶対に買わない株 トイレ

その会社は全国展開しておりましたので、例えば北海道にあるドーナツ店に配属、という可能性もありました。

ちなみに私は関西在住です。

しかし意外にも私が配属になったのは隣の市。

同期が引越しの段取りを考えている中で、運良く自宅から通うことができました。

不安と緊張で支店に赴き、初日は支店長に連れられ、営業部長や他の正社員、そして同じ支店で働いている加盟店の人たちに挨拶と、業務の簡単な流れの説明を受けました。

そしてその日、自分に与えられた最初の業務を忘れません。

トイレ掃除、これから毎日君がやってね

普通、皆が使うスペースって当番制で掃除したりしますよね?

あるいは毎週決まった時間に全員で掃除するとか。

私が支店に来るまで誰もトイレ掃除をしていなかったのです。

掃除の会社なのに。

トイレの周りにはこぼれたオシッコが結晶状に固まり、強い悪臭を放っていたことを覚えています。

「トイレ掃除しろ」と言われたことよりも「誰も掃除する人がいなかった」ことに驚きました

汚れていることが明確にわかるトイレですらその有様ですから、

廊下や給湯室、

支店前の駐車場、

清掃に必要な資材・洗剤置場

営業車・・・

その全てが整理も掃除もされず、メチャメチャ汚い支店でした。

部署配属1週間で残業35時間

絶対に買わない株 残業

そんなこんなで、支店配属1週間くらいは一緒に配属になった同期の人と研修ビデオを見たり、レンタルや害虫駆除に同行したりして過ごしました。

その後に部署へ配属、つまり掃除の部門で仕事をすることになったのですが・・・

1週間で残業時間が35時間を越えました。

何で数字を覚えているかというと、会社にはタイムカードがなく、残業時間は自分で計算することになっていたからです。

残業は原則認めず、認められるためには上司に理由を説明し許可を取ることが必要、と本社の研修では言われていました。

確かにたまたま大きな現場が入り、たまたま現場が遠い場所だったことも、残業が多くなってしまった原因ではあります。

朝7時に支店を出発し、2時間ほど車を走らせた現場で作業。

清掃の作業が終了後、2時間かけて支店まで戻り、片付けと翌日の準備をして解散。

解散は夜遅くになることもありました。

その現場が終わった後、上司から残業時間を計算し提出されるよう求められました。

昼食・夕食や、小休憩の時間なども計算し、むしろ少な目に計算して「35時間」になりました

上司に許可をとることと言っても、その現場へは上司が責任者でしたから問題なく認められると思っていましたが・・・

実際に認められた残業時間はたったの2時間でした。

もう既にこういうことが常態化していたのです。

配属3ヶ月、有給休暇じゃなくて振替休日が2週間たまった

絶対に買わない株 カレンダー

勤務時間は、出勤・退勤時間と休憩時間を各自パソコンに入力して報告していきます。

私は、8時30分に出社し18時まで勤務。

休憩は1時間とり、そして土日祝日は休みとしていました。

報告上では。

実際には 8時30分出勤で、帰りが22時だとむしろ早い方

日付が変わり、午前2~3時に退勤という日が週2、3日ありました。

土日に休んだことなんてほとんどなかったです。

日付が変わるまで仕事をしていたのは、飲食店の清掃業務があったからでした。

24時まで開いているお店が閉まってから掃除をするものですから、仕事終わりは当然深夜遅くになります。

そもそも深夜に仕事が入っていた場合は

夕方からの出社になるか、

あるいは次の日は午後からの出社になるのが普通だと思いますが・・・

人手不足、そして何よりスケジュール管理を全くしない上司のせいで、頑なに8時30分の出勤を強制されていました。

午前2時に終わって家に帰るのが午前3時。

それからお風呂に入って眠って、起きるのは午前7時。

すぐ眠れたとしても、睡眠時間は3~4時間程度です。

車の運転がある仕事なのに、頭は睡魔で常にぼんやりしているという非常に危険な状態でした。

入社前は土日は休みと説明を受けていましたが、土日にこそ現場が入っています。

だから平日に振替休日を設定するのですが、人手不足で結局現場を入れられるので、消化できない振替休日がどんどん溜まっていきました。

有給休暇ではなく振替休日が、です。

配属3ヶ月で2週間くらい振替休日が溜まり、消化することができなくなりました。

そもそも平日に休みを取っていると

「あいつ(新人で仕事もできないくせに)何で休んでるんだ」

とか周りから言われるのです。

休みといっても実際は自宅待機です。

会社からの携帯を渡されていましたから、携帯が鳴れば現場へ行かなければなりません。

もう途中から管理を諦め、土日は休んでいると報告することにしてしまったのです。

何だか前の会社への恨み節みたいになってしまいましたね・・・

思っていたよりも長くなってしまいましたので、記事を分割させていただきます。

こちら の記事に続きます。

前回記事 の続きの続きになります。 私が「絶対に買わないと決めている会社」、 それは大学卒業後に私が入社した会社です。 ...

お読みいただき、誠にありがとうございました。

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